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田中-永峰 良佑
/ Ryosuke Nagamine -Tanaka
ex.272km
Drawing paper, crayon, POSUKA,
colored pencil,color magic marker
画用紙、クレヨン、ポスカ、色鉛筆、カラーマジックペン
video 30m20s
家族、地元の友人から、ボランティア団体の代表、避難されている浪江町のNPOの方々など、
様々な立場の人に、「放射能」について幾つかの質問をする。
そして、「放射能がもし目に見えるとしたらどのようなものだと思うか」描いてもらう。
I asked the family, a friend, a volunteer and evacuees.
” If Can you see radioactivity, How do you think it ?”
原子力発電所の事故と、それによって引き起こってしまった現実に向き合おうとした時、
人が町に住めなくなったそもそもの原因である「放射能」という不確かな存在に苛立った。
「放射能」についての本を買って読んだり、ネットの解説をみたりしても、正直よくわからなかった。
272 km とは、僕の現在の自宅から福島第一原子力発電所までの距離。
たとえば、の話。
僕と目の前にいるあなたとの距離だとか、どこかで生きるあの人との距離だとか、
たとえば、の話。
I thought the Nuclear accident made the distance which is between the party and non-party.
272km is the distance which is from my home to the Fukushima I Nuclear Power Plant.
same time, I think that It is the distance which is between me and you,
you and someone who lives somewhere.
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